大阪グルメマップ 難波・日本橋・心斎橋エリア版

中華料理(厳選 5店)
大阪グルメマップ 中華料理
日本の“中華料理”は、日本人向けにアレンジされている事が多く、特徴的です。
中華料理は、必ず食品に火を通すので安心感があります。
日本では、中国料理は大きく4つに分類されています。
北京料理:北京ダック・餃子(水餃子)など
江蘇(上海)料理:小籠包(ショーロンポー)・上海蟹など
広東料理:ワンタン・酢豚・炒飯など
四川料理:麻婆豆腐・坦々麺・エビチリなど
中華料理について
世界で最も料理の歴史がある料理と言えば世界三大料理の1つとされている中華料理で、その歴史は実に4000年と言われています。
例えば紀元前1046年頃から栄えた周王朝では、すでに様々な料理を集めた宴会が開かれていたそうです。
その頃の日本は、縄文土器で煮てアクを抜いたどんぐりなどが主食という時代でした。
既に焼く・煮る・漬けるといった料理が確立していた中国とは大きく違います。
日本でも平安時代には肉や魚を焼いて食べるようになりましたが、その頃の中国では煮たり蒸したり揚げたり炒めたりと様々な料理が行われています。
時代の最先端である中華料理は、日本などの周辺の国々に大きな影響をあたえました。
日本の和食の多くは中国から伝わった精進料理がもとになっているので、中華料理がなければ今の日本料理も違ったものになっていたでしょう。

中華料理は前述のように4つに分類され、それぞれ特徴があります。

北京料理は、北京には王朝があったので中国各地の美味しいものが集まりやすく、宮廷料理人により料理の技術が磨かれていったために凝った料理が多いです。
上海料理は、上海は東シナ海から近いために新鮮な魚介類が集まりやすく、上海蟹などの海の幸を使った魚介の料理が有名です。
広東料理は、「海が近いので魚介類が豊富」「海外との貿易が盛んで色々な調味料がある」「北京からの調理の技術が伝わってくる」という恵まれた土地で食材や調理法もバラエティがとても豊かです。
四川料理は、とても暑い地域ということもあり、汗をかきやすくなる「唐辛子や花椒などの香辛料をふんだんに使用したスパイシーな料理」が多く作られました。

中華料理でもてなしたい時は北京料理、美味しい魚介や小籠包が食べたい時は上海料理、フカヒレや燕の巣など変わったものが食べたい時は広東料理、辛いものが食べたい時は四川料理というように、同じ中華料理でも使い分けると良いでしょう。

大阪グルメマップでは様々な中華料理店を地図と共に紹介していますので、気分に合わせて中華料理を選んで食べに行くことができます。

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