大阪グルメマップ　難波・日本橋・心斎橋エリア版

粉もん（厳選 6店）
大阪グルメマップ 粉もん
小麦粉を用いた料理の総称で、お好み焼き、たこ焼き、うどんなどを指していうことが多いです。
そば粉や米粉など色々な穀物で作った食べ物も「こなもん」とする場合もあります。
大阪（関西）はこなもんが有名で、各店独自の味付けや具材で特徴を出しているので、色々なこなもんを食べてみるのも面白いでしょう。
粉もんについて
こなもん（粉もん）と言えば、大阪では「たこ焼き」と「お好み焼き」が有名です。
大阪には他にも「いか焼き」「ねぎ焼き」「キャベツ焼き」と、多種多様なこなもんがあります。
こなもんは東京の「もんじゃ」を始め、形を変えて日本全国に存在しています。
世界各地にもこなもんの文化があり、韓国の「チヂミ」、メキシコの「トルティーヤ」、ロシアの「ピロシキ」などはとても有名です。

お好み焼きと言えば大阪のソウルフードの１つですが、広島のソウルフードでもあります。
大阪と広島のお好み焼きは、実は作り方が異なります。
大阪のお好み焼きは、小麦粉を水でといて具材を混ぜて焼きます。
広島のお好み焼きは、小麦粉を水でといて薄く延ばして焼き、その上に具材を乗せた後にひっくり返して蒸し焼きにします。
ちなみに、小麦粉と具材を混ぜるお好み焼きは、実は大阪ではなく東京が発祥です。

もう１つの大阪のソウルフード、たこ焼きは大阪が発祥です。
もともとはたこではなく牛肉を入れた「肉焼き」、もっと昔にはスジ肉を入れた「ラヂオ焼き」という料理がありました。
たこを入れた「たこ焼き」になったのは、明石焼きを真似て作ったのが始まりと言われています。
明石焼きは兵庫県明石市の郷土料理で、たこ焼きよりも卵を多く使い、小麦粉以外にも浮粉が使われています。
食べ方もソースではなく、出汁につけて食べるスタイルです。

大阪ミナミのこなもんは、具材やソース、トッピングの種類が豊富です。
お店に入ってお酒を飲みながら食べたり、店頭で買って食べ歩いたりと楽しみ方も様々です。
色々なお店のこなもんを食べ比べするのも楽しいので、是非大阪グルメマップを活用してください。

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